集中力が続かない原因
集中力が続かない原因として、
無意識に阻害するような行動をとっていることがあります。
しかし、そのような人でも自分のことをまずは理解して、
努力することで集中力を得ることは可能になります。
そこで、集中力が何故続かないかの原因でよくあるケースを紹介します。
自分に当てはまるものがないかを一緒に考えていきましょう。
環境が整ってない
集中するためには環境は一番重要になります。
例えば、オフィスだと、聞こえる話し声や物音が気になりだしたり、
自分が作業するデスクの周りが散らかっていたりすると、
集中力は低下しやすくなりやすいです。
まずは、机の上を整理して行っていきましょう。
特にスマホやタブレット、漫画が
机の上に置いてあるとついつい見てしまいます。
なるべくそういうもの排除して置かないようにしましょう。
室温もそうです。部屋の温度が暑かったり、
寒かったりすると身体に影響を与えます。
室内の温度を一定に調整するようにしましょう。
身体的や精神的な不安がある(病気・ストレス)
身体的なことは、最大の原因はやはり睡眠不足ではないでしょうか。
最低1日6~8時間は確保して欲しいものです。
あと、病気した際には休養が必要です。
無理に仕事や勉強をしても結果がでません。
まずは、身体をしっかりやすめることに専念しましょう。
そうすることで集中力を妨げる原因がなくなります。
また、悩みや不安を持っていると、精神的にストレスを与え、
重症化になると自律神経失調症やうつ病などの
病気になりやすいので注意が必要になります。
例えば、作業に失敗した、他の人に見られて集中できないなど、
様々な要因で集中力が切れてうまくいかないことです。
そういう場合は、ポジティブに考えることでうまくいく場合があります。
悩みや不安などは考えずに、肩を抜いて作業に没頭することをお勧めします。
休憩を入れずに同じ作業をしている
同じ作業をしているというのも問題です。
休憩もいれずに作業を続けてもなかなか思うように集中できません。
年齢問わず知力や体力が消耗しますので、
飽きる前に休憩を入れることをお勧めします。
休憩中はお茶を飲んだり、音楽を聴いたりするとリフレッシュします。
また、部屋を変えたり、外出したりすると気分転換になります。
そうすることで次の作業で集中力を高めることが可能です。
作業量があっていない
ひとつのタスクに集中したいのですが、他のタスクが溜まっているとします。
そして、何から手を付けたら良いか理解せず、
焦りやプレッシャーを感じてしまいます。
とりあえず片端から手を付けてダラダラと
作業して残業してしまった経験ってありませんか。
作業の難易度が簡単なものでも作業時間はいつも同じってことありませんか。
いずれも、作業量があっていない為の原因になります。
作業量が多ければ、まずは抱えているタスクを
すべて書き出して優先順位をつけることをお勧めします。
そうすることでタスクを整理することが出来ます。
作業が簡単であれば、自分自身に締め切り時間を設けましょう。
もし、締め切り時間に終わらない場合でも、
それに近い時間帯に終わることになっている筈です。
作業量によって使い分けましょう。
マルチタスクで作業している
よくいわれる複数のタスクを処理している方法です。
一つのタスクに集中せずいくつものを要領よく作業を行うことです。
特に男性より女性の方が得意とされています。
マルチタスクで作業していると生産性は、
一つのことに集中しているときより40%落ちると
David Meyer博士の研究で発表されました。
そのため、作業効果を高めたいのであれば、物事を一つにするのが効果的です。
一つずつ片付けていきましょう。
ここでは、集中できない原因を5つ上げてきました。
いかがでしょうか。自分のあてはまる原因はありましたか。